女子バレーボールワールドカップ

Chao !

 

バレーボールワールドカップ2011が昨日開幕した。

 

日本の初戦相手は強豪イタリア。

2セット目を奪取したもの

幸先悪い黒星スタートとなった。

3セット目の序盤までは勢いがあったが

相手がタイムアウトを取った直後

流れがイタリアへ変わってしまった。

 

それにしてもイタリアは粘り強い!

日本も粘り強いバレーが魅力だが

昨日のイタリアはそれ以上の守備力を誇っていた。

イタリアという国はサッカーでもそうだが

どのスポーツをやらせても守備力が強い。

リベロのロビアンコが憎いほど拾いまくる。

まるで日本のスパイクコースを読み切っているかのようだ。

中盤のお互いアタックしてはレシーブする

ラリーの連続は圧巻であった。

新鋭で21歳コンビの新鍋選手と岩坂選手も

イタリアの守備力には歯が立たなかった。

デビュー戦がイタリアというのはプレッシャーがあっただろうが

若いんだからもっと闘志を剥き出しにしてほしい。

荒川選手のようにさ。

スバイク後の雄叫びは視聴者を熱くさせる。

イタリアのジョーリ選手みたいにミスしたら悔しさを露にし

点を取ったら雄叫びをあげるような

ムードメーカー的な選手がいないと寂しい。

その役割を果たさないといけないエースの木村選手は

相変わらず不調で途中交代させられる始末。

彼女が復活しない限り日本の雲行きは厳しい。

一番調子が良かったのはウイングスパイカーの江畑選手だ。

注目されている狩野選手もアキレス腱を2度も断裂し

人一倍苦悩を味わった選手だが

昨日は徐々に様子を見ているのか途中で少しプレイしただけだった。

栗原選手は怪我で不参加みたいだが

山本選手と井上選手も怪我なのかな?

山本選手はベンチで見守っていたけどさ。

 

愛称が火の鳥の日本代表だが

フェニックスのような不死鳥にはなれなかった。

眞鍋監督のデータを駆使した精密力も不発に終わった。

課題が多い試合内容だったと思う。

でもリベロの佐野選手がセッターの役目をしたり

選手のオールマイティな部分が観れたのは良かった。

 

新旧入り混ざったチームだが

組織力、精密力、スピード、守備力

全てを駆使し頑張ってほしい。

今日のアルゼンチン戦に期待だ!

 

ファイトだ日本!

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