バンド「KEE OF HEARTS」

イタリアのメロディアス・ハードの名門レーベル”Frontiers”から

また新たなプロジェクトが届けられた。

その注目すべきプロジェクトの主役が

FAIR WARNINGのトミー・ハート(vo)と

元EUROPEのキー・マルセロ(g)である。

その名もKEE OF HEARTSというのが洒落ている。

 

KEE OF HEARTSメンバー

(l. to. r)

Ken Sandin(ケン・サンディン)<b>

Kee Marcello(キー・マルセロ)<g>

Tommy Heart(トミー・ハート)<vo>

Marco Di Salvia(マルコ・ディ・サルヴィア)<ds>

 

ベースはALIENの人らしい。

ドラムはよくわからない。

 

2017年 1st  KEE OF HEARTS

 

KEE OF HEARTS

 

1. The Storm

2. A New Dimension

3. Crimson Dawn

4. Bridge To Heaven

5. Stranded

6. Mama Don’t Cry

7. Invincible

8. S.O.S.

9. Edge Of Paradise

10. Twist Of Fate

11. Learn To Love Again

BONUS TRACK

12. Invincible (ACOUSTIC VERSION)

 

先々月発表したデビュー作。

もう一人の主役が

プロデューサーのアレッサンドロ・デル・ヴェッキオで

彼が全ての楽曲をライティングしている。

中には外部ライターと共作しているものもあるが

キーとトミーは関与していない。

そもそもアレッサンドロ・デル・ヴェッキオという人物は

Frontiersではお馴染みなのだが

私のイメージでは

良いメロディを量産する製造マシンのようなもので

そのどれもが高品質なことに変わりないが

ずば抜けて輝いていることもないというのが本音。

なのであまり期待せずにいたのだが

トミーがヴォーカルということがどうしても気になり

試聴したら購入ということに相成った訳です。

やはりトミーが気になる理由はFAIR WARNINGがあるからで

正直私が求めるものもそこにあるわけです。

実際結論から言うと買って正解。

FAIR WARNINGほど哀愁あるギターは披露していないが

トミーの熱さは現在のFAIR WARNING以上(楽曲が充実しているから)で

メロディについてもアレッサンドロを見直した部分はかなりある。

次作が出るとなれば

キーとトミーの二人も作曲に関わってくれることだろう。

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