バンド「METALLICA」

言わずもがな

メタル界では知らない人はいない

アメリカのメタル・バンド。

一般人でも知っている人は多く

知名度的にも最も影響を与えた

No.1メタル・バンドだろう。

スラッシュ・メタル四天王の一角とされているが

オルタナ等の影響を受けた

所謂問題作と称される作品が多い。

 

METALLICAメンバー

(l. to r.)

Kirk Hammett(カーク・ハメット)<g>

Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)<ds>

Robert Trujillo(ロバート・トゥルージロ)<b>

James Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド)<g&vo>

 

個人的な呼び方があるが

ここではやめといた方がいいだろう。

81年にジェイムズとラーズを中心に結成。

有名なことだが当初問題児だった(ある意味現在も)

MEGADETHのデイヴがメンバーだったこともある。

しかし解雇により確執が絶えなかったが

現在では大人になったので一緒に

フェスに出たりしている。

実は四天王の中ではあまり聴いていない方だが

初期の作品は未だに人気があり

事故死してしまったクリフ・バートンを

惜しむ声が今でもある。

 

2003年 8th  ST. ANGER

 

ST. ANGER

 

1. Frantic

2. St. Anger

3. Some Kind Of Monster

4. Dirty Window

5. Invisible Kid

6. My World

7. Shoot Me Again

8. Sweet Amber

9. The Unnamed Feeling

10. Purify

11. All Within My Hands

 

ジェイソン・ニューステッドが脱退し

オジーのバンドで活躍していたロバート・トゥルージロが加入。

これが最大の問題作と言われている。

タイトル通り怒りをぶつけた作品で

サウンドもそれに倣ったように

あまり頂けない感じだが

ソロを排除し無駄に曲が長い作風は

彼らのこれからの活動に必要な通過点だったとしても

あまり好んで聴く気にはなれない。

グルーヴはいいと思うので

サウンドが良くなれば格好良くはなるんだが。

 

2008年 9th  DEATH MAGNETIC

 

DEATH MAGNETIC

 

1. That Was Just Your Life

2. The End Of The Line

3. Broken, Beat & Scarred

4. The Day That Never Comes

5. All Nightmare Long

6. Cyanide

7. The Unforgiven III

8. The Judas Kiss

9. Suicide & Redemption

10. My Apocalypse

 

前作とは打って変わって

リック・ルービンをプロデューサーを迎え

原点に回帰したことで評判となった。

確かにサウンドは頗る良くなったし

リズムもファストになった。

リフを中心とした曲調の中に

印象的なフレーズが飛び出してくるところも

好感が持てるが

変わらず曲は長めだし

最近の感じも残っているので

クリフがいた初期の作品に回帰したというよりは

…AND JUSTICE FOR ALLの方が近いだろう。

まあベテランが原点回帰したということに

意味があるのかもしれない。

The Unforgivenはシリーズ化していくのでしょうか?

 

2016年 10th  HARDWIRED… TO SELF-DESTRUCT

 

HARDWIRED...TO SELF-DESTRUCT

 

CD1

1. Hardwired ◎

2. Atlas, Rise! ◎

3. Now That We’re Dead

4. Moth Into Flame ◎

5. Dream No More

6. Halo On Fire

 

CD2

1. Confusion

2. ManUNkind

3. Here Comes Revenge

4. Am I Savage?

5. Murder One

6. Spit Out The Bone ◎

 

先々月発表した約8年ぶりの新譜。

やはりNo.1なのだから買わないわけにはいかないだろう。

ロニーのメドレーやIRON MAIDENのカヴァー等に加え

ライヴ音源をCD容量満載に収録したボーナスCD付きの3枚組海外盤。

日本盤でも同じCDが付いてくるので安い海外盤を選んだというわけ。

そこは妥協したわけだが

聴いてみるとやはりMETALLICAだなと言わざるを得ない。

ヘットフィールドの刻みだけでノリノリになれる。

まあ他はどうでもいいとして

前作よりメロディが印象に残るので好感が持てる。

特にMETALLICAっぽくはないかもしれないが

Moth Into Flameが気に入ってます。

しかしマストなのは最初だけのような感じで

全体的にミドルな曲が多く

曲も相変わらず長めなので

飽きる部分はあるかもしれない。

最近のファンならともかく

往年のファンはもはや見放している部分もあるかもしれないが

やはり◎をつけたような速い曲が欲しいと

思ってしまうのは仕方ないことなのかもしれない。

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