バンド「THE DEFIANTS」

DANGER DANGERから派生したバンド。

初代シンガーのテッド・ポーリーがソロを作っている間

残りのメンバーはこんなバンドを作っていた。

といってもドラムのスティーヴはある理由で除外され

シンガーは2代目シンガーのポール・レインだ。

よって必然と音楽性は良質なメロディック・ハードとなる。

しかもDANGER DANGERと大して違いはない。

 

メンバーはアルバム・ジャケットに写る3人で

左上からブルーノ・ラヴェル<b>

右上がロブ・マルセロ<g>

そしてそれらの下にいるのがポール・レイン<vo>

レコーディング・メンバーとして

STEVE MORSE BANDなど

様々なセッションワークで活躍する

ヴァン・ロメインという人物がドラムを叩いている。

 

2016年 1st  THE DEFIANTS

 

THE DEFIANTS

 

1. Intro (Carillon’s Theme)

2. Love And Bullets ◎

3. When The Lights Go Down

4. Waiting On A Heartbreak

5. Runaway

6. Lil’ Miss Rock ‘n’ Roll

7. The Lass Kiss

8. Save Me Tonight

9. Take Me Back

10. We All Fall Down

11. That’s When I’ll Stop Loving You

12. Underneath The Stars

BONUS TRACK

13. Waiting On A Heartbreak (ACOUSTIC REMIX)

 

DANGER DANGERの最新作に比べると

哀愁度が高くどちらかというと欧州寄り。

中にはアメリカンっぽい曲もあるが

そのどれもが予想以上の出来栄え。

やはりブルーノの作曲センスは侮れない。

カナダのジョン・ボン・ジョヴィと呼ばれたポールも

作曲に関与しているが

彼の伸びの良い切ないメロディは心地よい。

そしてロブの鮮やかなソロも聞き逃せない。

メロハー・ファンの皆さん

しばらくはこのTHE DEFIANTSとTREATの新作で決まりです。

プロジェクトのような意味合いで始まったのだろうが

果たして今後も作品を発表してくれるだろうか?

そしてライヴも行ってくれるだろうか?

DANGER DANGERに影響を及ぼさない程度に期待したい。

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