アメリカのハード・ロック・バンド。
存在は知っていたがLOUD PARKをきっかけに
本格的に聴き始めたらこれがもの凄く良い。
よって経歴はよくわからないのだが
1987年にキーボードのグレッグ・ジェフリアという人物が
自らのバンドをプロジェクトとして立ち上げたのが始まりで
それからバンド名が変わり
88年にデビューしている。
だが現在はグレッグ・ジェフリアは脱退しているし
初期メンバーはヴォーカルのジェイムズ・クリスチャンのみとなっている。
初期の頃に比べると欧州寄りのメロディになっていて
私好みのメロディック・ハードになっている。
(l. to.r.)
Jimi Bell<g>
James Christian<vo>
Chris McCarvill<b>
B.J. Zampa<ds>
メンバーのこともよくわかっていない。
1992年 3rd DEMONS DOWN
1. O Father
2. Demons Down ◯
3. What’s Forever For ◎
4. Talkin’ ‘Bout Love ◯
5. Spirit Of Love ◎
6. Down, Down, Down ◯
7. Metallic Blue ◎
8. Inside You ◎
9. Johnny’s Got A Mind Of His Own ◯
10. Can’t Fight Love ◯
現在の彼らから聴いていた私は
このアルバムを格安で手に入れたのだが
初期の頃は湿ったバラードもあるが
メロハーというより
ブルージーな要素を含んだ
アメリカン・ハード・ロックなので
あれっと思いしばらく置いておいた。
だが聴き直してみると
これが結構いいではないか!
やはりキーボード奏者が作曲しているからか
キーボードがとても効果的で
特にバラードが際立っている。
またアレンジが見事で完成度はかなり高い。
ジェイムズのヴォーカルもよく合っているし
この頃から完成されている実力派だ。