2003年 3
好み度 ★★★★☆ 4.5
審判の日を回避しサラ・コナーもすでに死亡している。
ジョン(ニック・スタール)と
新たにケイト・ブリュースター(クレア・デインズ)という人物が標的となる。
敵は機械を操れるT-1000の進化型T-X(クリスタナ・ローケン)となっているが
シュワちゃんはT-850という前のモデルを改良しただけ。
果てしてこんな技術の差で勝てるのだろうか?
I’ll Be Back!
12年の歳月を経て戻って来た。
そして私も一人で映画館に行けるまで成長した。
いや当時は一人ではなかったが
ここからはリアルタイムで観てきた。
監督も変わりサラとジョンを演じた俳優も降板。
そして新たに美女ターミネーターという見所があったわけだが
全てシュワちゃんに食われてしまうのである。
やはり彼がいればターミネーターなわけだが
以前のような熱さは感じられなかった。
やはりジェームズ・キャメロンの言うことは正しかったとは思うが
ファンにとっては続きが観れただけでも嬉しかった。
勝ち逃げとはこのことだな。
2009年 4
好み度 ★★★★☆ 4.0
ついに機械軍と抵抗軍のリアル・バトルが描かれた。
核戦争で荒廃した世界で機械軍は生き残った人々を狩り
小部隊を率いるジョン(クリスチャン・ベール)は
ラジオを通して人々の支持を得ていたが
そこに謎の人物マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が現れる。
迫力ある素晴らしい映画でとても楽しめる。
ターミネーターとしてではなければ。
まさかシュワちゃんなしでこの映画を作るとは思わなかったが
やはり彼なしではターミネーターではない。
というかターミネーターの大事な部分を忘れてしまっている。
ただ金を使えばいいというものではない!
前作以上に熱さの欠片も伝わってこないのは悲しい。
ラストも何だか出来過ぎていてげんなりしてしまう。
まあ州知事で忙しい時期だったから仕方ないが
彼がいなければこうなってしまうのは必然だっただろう。
敢えてあのシーンには触れないでおこう。