スウェーデン出身のメタル・バンド。
地元では正統派メタルとして認知されているらしいが
その通りIRON MAIDENやJUDAS PRIESTといった
80年代サウンドを継承している。
音楽を聴けばこれぞザ・メタルであるが
決して古臭くなく
現代にうまく適応したサウンドとなっている。
(l. to r.)
Johannes Axeman(ヨハネス・アックスマン)<g>
Richard Holmgren(リチャード・ホルムグレン)<ds>
Anders Modd(アンダース・モッド)<b>
Niklas Stålvind(ニクラス・オルソン)<vo&g>
写真は少し古いので
現在ヨハネスは脱退し
シモン・ヨハンソンという人が加入している。
ニクラスのみが結成メンバー。
2009年 5th RAVENOUS
1. Speed On ◎
2. Curse You Salem
3. Voodoo
4. Hail Caesar ◯
5. Ravenous
6. Mr. Twisted ◎
7. Love At First Bite
8. Secrets We Keep
9. Whisky Psycho Hellions
10. Hiding In Shadows
11. Blood Angel
JAPAN BONUS TRACK
12. 6 Steps
このアルバムで知名度が上がったと言っていいだろう。
実際私もこのアルバムで彼らを知った。
それは何故かというと
3rdが日本盤でもリリースしているのに
前作は日本盤のリリースはなかったということもあるが
一番の要因はロイ・Zがプロデュースしたことにより
伝統的サウンドが古臭く感じない点にある。
デビュー当時のもろにIRON MAIDENのような
サウンドからしたら嘘のようだ。
まあこれはこれで良いのだが。
またMERCYFUL FATEのハンク・シャーマンと
実力派シンガーであるマーク・ボールズが参加しているし
Speed Onというキラー・チューンがあることも大きい。
しかし後半になるとメロディが弱いというか
少々飽きが生じてくる。
2014年 7th DEVIL SEED
1. Overture In C Shark
2. Shark Attack ◎
3. Skeleton Woman ◯
4. Surgeons Of Lobotomy ◯
5. My Demon ◯
6. I Am Pain ◎
7. Back From The Grave ◎
8. The Dark Passenger
9. River Everlost
10. Frozen
11. Killing Floor
去年発売した最新作。
何故か本作も日本盤はリリースされなかった。
前作は見送ったがいかにもなShark Attackを聴いて買った。
しかしバンド名にWOLFが付くバンドはいくつもあるが
この潔さというかSkull Crusherとか
いかにもな曲名を付けるあたりは好きである。
この最新作だが5thよりも好きで
何故日本盤がリリースされないのか不思議だ。
要所にイカしたフレーズが飛び出すし
I Am Painのようなリフは好きで
最後までカッコよく聴けるのである。
もう少し有名になってもいいと思うのだが。
それにしてもShark Attack Warningって。笑