バンド「JOURNEY」

久々の音楽投稿ですな。

 

以前紹介したDEGREEDというバンドのデビュー作で

スティーブ・ペリーの曲をカバーしていますが

このスティーブ・ペリーが最も長く在籍していた

バンドがこのJOURNEYだ。

 

このバンドも歴が長い大ベテラン。

産業ロックの代表格で

バンド名は知らなくても

曲は間違いなくどこかで聞いているはずだ。

何故なら産業ロックとは

商業的な成功を目的としたような

誰にでも受け入れてもらえるような音楽なので

CM等に使われたりしていることが多い。

その中でも特に有名なのが

Open Arms

Don’t Stop Believin’

だろう。

前者は

日本の漫画でドラマや映画化された

海猿の主題歌に起用されている。

実は滅多に邦画は観ることがない。

況して映画館では尚更だが

この海猿は映画館で観たのだ。

LIMIT OF LOVE 海猿だっけな。

なんでこれを観たのかは記憶に無いが

結構楽しめたことは覚えている。

また歌姫マライア・キャリーもカバーしている。

後者は

日産エルグランドの車のCMに起用され

最近では海外ドラマglee踊る♪合唱部!?の

挿入歌として歌われている。

このように広範囲に亘って使用されているので

勿論知っているという人もいるでしょう。

 

デビューは70年代で出身はアメリカ。

初期の頃はスティーブ・ペリーはまだ加入しておらず

加入してからは一躍スターダムに伸し上がった。

決定打は勿論前記した曲らだ。

約10年程活動を休止していたが

現在は精力的に活動をしており

最近アルバムをリリースしたばかりだ。

しかし既にスティーブ・ペリーは脱退していて

彼の歌い方や声質が似ていてフィリピン人の

最高ヴォーカリストと謳われているアーネル・ピネダが在籍している。

徐々に過去の栄光を取り戻している感じだ。

 

これが現在のメンバー

 

 

バンドの核であるニール・ショーンは前方の右で

左がアーネル・ピネダだ。

ニールはサングラスをしているから判りにくいな。

 

発表しているオリジナルアルバムは14枚。

持っているアルバムはベストを含め2枚だけ。

ベストで有名な曲を殆ど聴いてしまったので所持数が少ない。

これがベストの嫌な点だ。

だって余っ程好きなバンドならともかく

半分くらい知っている曲があるアルバムを買う気しないでしょ。

これで満足しちゃっているのが現状だ。

ベストは初心者の入門や有名所を手っ取り早く聴きたい時&

それだけ把握してれば良いと思う時には便利だけどね。

 

1996年 10th  TRIAL BY FIRE

 

 

1. Message Of Love

2. One More

3. When You Love A Woman

4. If He Should Break Your Heart

5. Forever In Blue

6. Castles Burning

7. Don’t Be Down On Me Baby

8. Still She Cries

9. Colors Of The Spirit

10. When I Think Of You

11. Easy To Fall

12. Can’t Tame The Lion

13. I Can See It In Your Eyes *

14. It’s Just The Rain

15. Trial By Fire

16. Baby I’m Leaving You **

* BONUS TRACK FOR JAPAN

** HIDDEN TRACK

 

活動休止直後に発表したアルバム。

黄金メンバーで再結成したが

ツアーを行う前にヴォーカルとドラムの両スティーブが脱退した。

Message Of Loveはロックしていて良い感じだし

シングルカットされたWhen You Love A Womanもナイスなバラードだ。

一曲一曲のクオリティーは其れなりに高いが

曲数が多くしかもバラードが多い為かったるい印象を受ける。

スティーブ・ペリーのヴォーカルもしっとり歌うことが多く

あまり特質した曲は見当たらない。

復帰した最初のアルバムはこんなものだろう。

 

試聴

When You Love A Woman

 

2004年 Compilation  OPEN ARMS ~ GREATEST HITS

 

 

1. Open Arms

2. Only The Young

3. Don’t Stop Believin’

4. Wheel In The Sky

5. Faithfully

6. I’ll Be Alright Without You

7. Any Way You Want It

8. Ask The Lonely

9. Who’s Crying Now

10. Separate Ways(Worlds Apart)

11. Lights

12. Lovin’, Touchin’, Squeezin’

13. Girl Can’t Help It

14. Send Her My Love

15. Be Good To Yourself

16. When You Love A Woman

 

Open Armsが海猿の主題歌に起用されたので

そのブームに肖りレコード会社が89年の既出のGREATEST HITSに

When You Love A Womanを追加しリニューアルしたもの。

こんな魂胆が見え見えなことねーよ!

それにまんまと嵌まった人がここに一人いますけどね。

世界中で売れ続けロングセラーとなっている。

よってこれを持っておけば問題ないというくらい

充実した選曲だと思う。

誰でも受け入れられるバラードだけでなく

Separate Ways(Worlds Apart)等

非常にロックしている曲もある。

この曲はすごく気に入っている。

全曲聴いて全く知らないという人がいたら

余程ジャンルに偏った人か音楽に興味が無い人だな。

 

試聴

Open Arms

Don’t Stop Believin’

Separate Ways(Worlds Apart)

 

是非一度聴いてみてくださいな!

曲というのはソロを含め一曲丸ごと聴くことに意味があります。

 

Take a listen !

Bookmark the permalink. Follow any comments here with the RSS feed for this post.
Post a comment or leave a trackback: Trackback URL.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です