本「あの頃の誰か」

2011年文庫

著者:東野 圭吾

 

あの頃の誰か

 

シャレードがいっぱい

レイコと玲子

再生魔術の女

さよなら『お父さん』

名探偵退場

女も虎も

眠りたい死にたくない

二十年目の約束

 

バブルの時代に書かれたわけあり作品を集めた短編集。

よっていきなり文庫で発売された。

「ダイイング・アイ」と同時刊行されているので

ファンへのプレゼントのようなものか。

 

メッシー、アッシー、ミツグ君

長方形の箱のような携帯電話

クリスマスイヴのホテル争奪戦。

あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。

時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか?

あなただったかもしれない誰かの物語。

 

わけあり作品を集めてそこまで金稼ぎするか。

CDに例えるならB面を集めたコンピレーションみたいなものか。

よってファンにしか需要がないような気もするが

ちゃんと納得するまで手直ししたようで

こりゃ駄作だなというものはないと思う。

まだ読んでいないのだが「秘密」の原型となった

「さよなら『お父さん』」が収録されていたり

ドラマにもなったものがあるので話題性はある。

バブルということで文面が古臭い感じだが

その雰因気をちょこっと楽しみたい方にはいいだろう。

100円か借りて一度読めば満足だ。

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