ノルウェー出身のメロディアス・ハード期待の若手バンド。
バンドの中心であるQUAALUDESのフロントマンであった
マーク・ファラーノがTHE REPOMENというバンドの
マウリス・モーチと出会い誕生。
だが反響を呼んだ1stを発表後に惜しくも解散。
ところが1年も経たないうちに再結成している。
(l. to r.)
H.K. Rein(H.K.・レイン)<g>
Christer Ottesen(クリスター・オッテセン)<b>
Mark Farrano(マーク・ファラーノ)<vo>
Baard Nordvik(ボード・ノルドヴィク)<ds>
創立メンバーのマウリス・モーチは2013年に脱退したようだ。
またボード・ノルドヴィクはマウリス・モーチと同じ
THE REPOMENのメンバーだったらしい。
2009年 1st FAITH CIRCUS
1. Back On Love
2. Can You Feel It
3. Hold On
4. Alive N Kicken
5. Temporary High
6. Rain On You
7. Tried And True
8. Half The Man
9. Pushing Up Daisies
10. Without Me
11. Wasted Rainbow
BONUS TRACK
12. Heroes
某雑誌でも高評価を得て注目を集めたデビュー作。
ベースはマークの盟友だというラッセ・コースターという人物。
北欧らしい哀愁あるマイナーをばりばり利かせるというより
初っ端はメジャーで始まる爽快な曲で
少しアメリカンな印象も受ける。
だが全体的に少し地味で弱いと思う楽曲があり
ヴォーカルのマイルドな声質に合ってはいるが
サビではもっと強烈なメロディを残してほしいところだ。
TNTのトニー・ハーネルらが参加したTried And Trueや
躍動感があるAlive N Kickenが個人的にはハイライトだと思うが
女性ヴォーカルをフィーチュアしたり
鍵盤を強調したりと楽しめる。
日本ではまだまだだが北欧らしいメロハーとしては
まずまずの出来なので安心してお勧めできる。
Can You Feel ItはKISSの故エリック・カーのカヴァー。
ていうかジャケットどうにかならないの?
女性ヴォーカルのバンドだと思うじゃないか!
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