BON JOVIのギタリストで
ジョンより2歳ほど年上みたいだ。
離婚やアルコール依存症など問題が多く
ツアーが出来なくなるくらいの状態になり
リハビリ施設に出入りしていた。
1991年 1st STRANGER IN THIS TOWN
1. Rest In Peace
2. Church Of Desire
3. Stranger In This Town
4. Ballad Of Youth
5. One Light Burning
6. Mr. Bluesman
7. Rosie
8. River Of Love
9. Father Time
10. The Answer
BONUS TRACK
11. The Wind Cries Mary
BON JOVIが停止していたときに発表したソロ第1弾。
リッチーがギターとヴォーカルを担当しているが
ギタリストというよりはヴォーカルに重点を置いている。
それは私はジョンより歌が上手いということをアピールしたかったのか。
確かに単純にジョンより歌が上手いが味はジョンの方がある。
でも音楽がブルーズが強いロックなので
男臭い骨太な声はマッチしていて方向性は良いと思う。
ただ逆にそれが飽きを感じさせる要因でもあって
ヴォーカルのメロディは悪くないのだが
ギタリストとしてもう少し勝負してほしかったところ。
BON JOVIとは違うのでソロとしてはいいのかもしれないが。
なおMr. Bluesmanのギター・ソロはエリック・クラプトンが弾いている。
ボートラのThe Wind Cries Maryは
崇拝しているというジミ・ヘンドリックスのカヴァー。
試聴
1997年 2nd UNDISCOVERED SOUL
1. Made In America
2. Hard Times Come Easy
3. Fallen From Graceland
4. You’re Not Alone
5. Undiscovered Soul
6. In It For Love
7. If God Was A Woman
8. All That Really Matters
9. Chained
10. Downside Of Love
11. Harlem Rain
12. Who I Am
BONUS TRACK
13. All That Really Matters (COLLECTOR VERSION)
日本で先行発売されアメリカ盤とは曲順が異なる。
ブルーズは薄れフォークな感じの大人しいアメリカン・ロック。
ヴォーカルを中心にした作りは同じだが
個人的には前作の方がメロディが良かったと思うので
余計につまらないものになっている。
やはり好みは欧州なんだな。
だがギターが印象的な場面もあり
Who I Amのような曲をもっと作ってほしかったと思う。
まあ彼はテクニックで魅了するようなギタリストじゃないからな。
参加ミュージシャンは前作より多いみたいだ。
試聴