現ARCH ENEMYのマイケル・アモットが
CARCASSを脱退したときに結成した
スウェーデンのハード・ロック・バンド。
結成当時はARCH ENEMYは存在しておらず
これがマイケルの本業だった。
CARCASSの音楽性が理由により脱退したのに
何故ARCH ENEMYのようなデス・メタルを
演奏するバンドを結成したのかは不明。
といっても叙情メロディが基盤なので
根本的には違うわけだが。
音楽性は70年代ロックを基盤に
現代の重厚ギターを取り入れた音楽。
グルーヴ感があってブルースからの影響も強い。
(l. to r.)
Per Wiberg(ペル・ヴィバリ)<key>
Ludwig Witt(ラドウィグ・ウィット)<ds>
Apollo Papathanasio(アポロ・パパサナシオ)<vo>
Michael Amott(マイケル・アモット)<g>
Sharlee D’angelo(シャーリー・ダンジェロ)<b>
LOUD PARK 10に来日したメンバーで
2度目のLOUD PARKに参戦。
4thまではスパイスというフロントマンがいた。
2010年にはガス・GのバンドFIREWINDに在籍していた
アポロが加入し7thを発表。
そして近々「EARTH BLUES」という8thを発表する。
アポロはブルージーに歌わせても絶品だ。
ペル・ヴィバリはOPETHのメンバーだったことでも有名。
2005年 6th DEMONS
1. Inner Strength (INTRO)
2. Throwing Your Life Away
3. Salt In Your Wounds
4. One Man Army
5. Through The Halls
6. Treading Water
7. Dying Every Day
8. Born To Die
9. Born To Die (Reprise)
10. In My Blood
11. Elusive
12. Sleeping With One Eye Open
13. No One Heard
BONUS TRACKS
14. Monster Astronauts (LIVE)
15. Young Man, Old Soul (LIVE)
16. Wonderful World (LIVE)
17. Blind Mountain (LIVE)
18. Look Back (LIVE)
19. Not Fragile (LIVE)
’11年の来日公演に合わせた再発売盤。
だからかLIVE曲が多く追加されている。
スパイス脱退後もう一人重要なシンガーが加入した。
それがGRAND MAGUSのJB。
本作は彼の素晴らしい歌唱が堪能できる。
またマイケルと同じARCH ENEMYのシャーリーが加入。
曲もアグレッシブだったりElusiveのようにジャズ調だったりと
多様性に富んでいてしっかりマイケル節も堪能できる。
よって最高傑作といわれている。
だから買ったわけです。
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