バンド「UFO」

マイケル・シェンカーが在籍していたことで知られているバンド。

もはや王道でスタンダードなロックを演奏している。

マイケルはSCORPIONSを脱退しこのバンドを選び

成功を収めたものの結局は辞めてしまい自らのバンドを結成。

天才はやはり人格にクセがあるんだろうな。

マイケルはドイツ人だがこのUFOはイギリス産。

因みに未確認飛行物体の呼び方ではなく

ユー・エフ・オーとしっかり発音するように。

活動期は殆どSCORPIONSと同じだが

こちらは解散や再結成を繰り返しメンバーも入れ替えが多かった。

それでも今もなお活動中である。

 

現在のメンバー

 

 

勿論マイケルは存在しない。

しゃがんでいるヴォーカルのフィル・モグは絶対の存在。

ベースとドラムも最盛期のメンバーだし

大ベテランなので今後入れ替わる事はないだろう。

今年21枚目のアルバムを発売したばかり。

 

1995年 15th  WALK ON WATER

 

 

1. A Self Made Man

2. Venus

3. Pushed To The Limit

4. Stopped By A Bullet(Of Love)

5. Darker Days

6. Running On Empty

7. Knock, Knock

8. Dreaming Of Summer

9. Doctor, Doctor ’95

10. Lights Out ’95

11. Message For Japan

 

ほぼ最盛期のメンバーで再結成され制作したアルバム。

だがこの後すぐにまたもマイケル脱退。

最盛期の曲に比べるとやはり弱いが

今のUFOの音楽に比べたら全然好み。

最盛期の曲であるDoctor, DoctorとLights Outの

95年バージョンが収録されているが

これらの方がやはり良さが目立ってしまう。

昔の曲がハイライトであることは少々皮肉である。

最後は日本のファンに向けたメンバーからのメッセージ。

マイケルの生声を聞くことが出来る。

 

試聴

Doctor, Doctor ’95

 

2006年 19th  THE MONKEY PUZZLE

 

 

1. Hard Being Me

2. Heavenly Body

3. Some Other Guy

4. Who’s Fooling Who

5. Black And Blue

6. Drink Too Much

7. World Cruise

8. Down By The River

9. Good Bye You

10. Rolling Man

11. Kingston Town

 

中古で200円くらいで買ったと思う。

正直マイケルのいないUFOの音楽は好みではない。

でも曲が悪いというわけではないのだ。

それほど聴いてはいないが

多少ブルージーなSome Other GuyやWorld Cruiseは

ファンにとっては嬉しいことだろう。

Some Other Guyはジャズの要素も入っていると思う。

大人なロックではあるが

メロディが心に響くことはあまりない。

でもフィル・モグの歌の上手さは味わえる。

 

試聴

World Cruise

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