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永山丘陵(永山公園・宮ノ平)

季節が大切

 永山丘陵は雷電山に連なる、青梅の丘陵地帯である。登山道というよりはハイキングコースとして整備されているため、ハードな運動を求める方には物足りないだろう。また未開の地では決してない。
 JR東青梅より、コースの入口である永山公園までは15分程。公園付近には実物のSLが展示されている青梅鉄道公園があるので子供連れも楽しめる。
 永山丘陵にはすでに何度か訪れたことがある。コースの所用時間は三時間をみておけば十分であろう。コースにはいくつかエスケープルート1)が用意されている。終点の雷電山にいかなくとも、途中の石上前、宮ノ平、青梅駅などに下ることができる。永山公園は大型の複合運動公園で、野球場兼グラウンドだけでなく、森林体験型公園としても整備されている。コースは公園を含めてよく整備されており、散歩に最適という印象を受けた。
 青梅市民の憩いの場であると同時に、近くにある公園で物珍しい場所でもない。この何気ないどこでもありそうな場所を、何度か訪れるとわかることがある。春には必ず行くべきで場所であることを。
 街に春が訪れても、山は寒い。標高1,000メートル程度の山でも、雪が残っていたり、緑が無かったり、春の訪れがなかなか感じられない。登山口に緑はあっても、登り始めれば無くなってしまう。しかし、標高が低い丘陵地帯は違う。標高は殆ど高くならないため、山全体が新緑で溢れている状態のままである。春の丘陵歩きは魅力的であるが、ここはコースの中で一望できるスポットが点在し、青梅の町並みと春の訪れを複数の視点から眺めることができる。春の寒い山に登るよりこちらの丘陵を愉しむのもよいのではないだろうか。

注:
 1)トラブル発生時などの下山ルートの謂いであるが、早め目に行程を切り上げたい場合のルートとしても使える。
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