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Piano Sonata No.21, Op.53 "Waldstein"

 ベートーベンの壮年期のピアノソナタ。エネルギーに満ちあふれている。フェルディナント・フォン・ヴァルトシュタイン伯爵に献呈。伯爵は素晴らしい曲をプレゼントされて、名前まで残した訳だ。

1st mov. Allegro con brio

 出だしから大作を予感させる。生き生きさはこの曲の持ち味だろう。大きく二つに分けることができる。出だしのハ長調から始める部分、同じ主題に基づく装飾を伴ったホ長調に代わる部分である。大きな転調の前にある中間の転調がめまぐるしい所は弾いていて特に気持ちがいい。

2nd mov. Introduzione. Adagio molto - attacca

 三楽章へのつなぎ。もともとは別の曲(Andante Favori, WoO.57)が予定されていたらしい。が長すぎる為この曲に取りあえられたとか。

3rd mov. Rondo. Allegretto moderato

 三楽章とも、二楽章の後半とも。単調と長調で旋律が入れ替わるところが特に印象的である。旋律のテーマは効果的な伴奏のせいもありとりわけ美しい。
 つまらない技巧的な話で申し訳ない。オクターブグリッサンドをする箇所は、決まって指が痛くなる。ベートーベンの時代のピアノはよほど鍵盤が軽かったのか、それとも本人が豪腕だったのか。
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