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Aria Variata, BWV.989

 この作品はバッハの若い頃の作品で、曲の副題が示す如く非常にイタリア的である。後期の作品に比べれば構成的には劣るものの、若いときの作品にはそれらには無い若々しさがあふれていて魅力的である。アリア、変奏曲10曲の合計11曲。子供の練習曲だって。そんなことはない。

Aria

 四声。あっさり流すのがいいのだろうか。

Variation 1 - Largo

 二声。これも軽快に。若い頃の作品の為か装飾音の指示が多い。曲の進行上過剰なものは適当に省く。この曲に限らず特に低音部に動きは重要になる。低音部(左手)は伴奏でなくメロディーの一部であることを認識しなくてはならない。

Variation 2

 二声。八分音符とそれにつづく16部音符の三連符がまさにイタリア的。この曲は一見簡単であるが、粒がそろってないと話にならない。早いパッセージの中に装飾音が入っているところは注意。

Variation 3

 二声。左手も右手も模倣が特徴的。右手も左手も同じように動くことが要求される。左手の動きにとくに注意。

Variation 4 - Allegro

 四声。低音部を少し強く弾くときもちいい。

Variation 5 - Un poco Allegro

 二声。とても快活な変奏曲。若干スイングしてもいいかもしれない。

Variation 6 - Andante

 三声。メランコリーな感じが漂う。付点のリズムはさり気なく。

Variation 7 - Allegro

 三声。特徴的な八分十二拍子。このリズムに慣れてないと苦労するのではないだろうか。

Variation 8

 二声。技巧的な変奏曲。まるでスケルッツォ。

Variation 9

 二声。こちらも技巧的で無窮動。ショパンの練習曲に出てくるものと違い、対称になることが少なく難しい。旋律がずれて進行する。

Variation 10

 四声。最初のAriaのような変奏。中間の声部が美しい。最初のAriaより荘厳に。
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