ざさいたま
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タイヤ Hutchinson Fusion 2 Tubeless

パンクはつらいもの

 履いていたタイヤMichelin Pro3 RACEがドロドロの状態1)になってしまい、騙し騙し使用していた。が、遂に小石如きでパンクするようになった。パンクというのは修理が出来るようになってからも嫌なものだ。気持ちよく自転車をこいでいると、パンクを起こすことでそれまでの爽快感が嘘のように無くなってしまう。「なんでパンクしたんだ」といいたくなる。ものの10分程度の作業であるが、いざなると精神的なダメージは大きい。
 「チューブを交換し、パンク修理完了。」まだ早い。最後の大仕事が残っているではないか。携帯用空気入れを使い、空気を少しずつ入れなくてはならない。携帯用空気入れは名前こそ格好いいが、性能が低いため通常の空気入れの数倍努力しなくてはまともに空気が入らないのである。

チューブレスはパンクに強い?

 今回のパンクの件を機会に早速Bike Cafe FBでパンクに強いとの噂のチューブレスタイヤ2)について相談する。先日購入したホイールWH-7900-C24-TLは元々チュープレス用のホイールなのだ。
マスター曰く:
確かに強いことは強いよ。しかし、通常のクリンチャータイヤと比較すると簡単にははめることはできない。外出先ではタイヤの交換は難しいでしょ。でも、パンクしにくいよ。
 いいんだか悪いんだか。外出先でのタイヤの交換はまず無理というのが引っかかる。更に説明は続く。
マスター曰く:
シーラント剤を入れておけば小キズ程度ではパンクにはまず至らないけどね。
 丁度お店に現行のHutchinson Fusion 3でなくFusion 2が2本ストックしてあった。思いきってチューブレスタイヤに履き替えることにした。
 ドロドロのMichelin Pro3はなかなか外れない。タイヤは簡単に外れるのだが、溶けたゴムがリムに粘着しなかなか取れないのである。パーツクリーナーを使い何とかリムを掃除する。マスターに協力してもらいタイヤの装着に取りかかる。石けん水を塗ると嵌りやすいらしい。そして石けん水を塗る。それでも、噂通りなかなか入らない。作業すること30分。まだ入らない。1時間後、タイヤが負けたのか何とか装着できた。そして、二本目に取りかかる。二本目は10分程度でアッサリ嵌ってしまった。空気をいきよいよく入れまくる。ビードが上がらないとうまく空気が入らない。
 空気漏れが無いか確認し、シーラント剤を充填する。実に1時間30分の作業である。

マスター曰く:
こうすればよほど酷い損傷が無い限りパンクすることは無いでしょう。大きい鋲が刺さったり、大きい穴が開いたりしない限り大丈夫でしょう。

快適なチューブレス

 チューブレスタイヤの履き心地は実にいい。クリンチャーのそれとは比較ならないくらいにいいのだ。私は7.5気圧空気を入れるのだがチューブレスでは6.0気圧を入れる。チューブレスタイヤは低圧で乗れる。ロードノイズも必要以上には伝わらず快適である。さらにタイヤのグリップ性能は優れており、早いスピードでもあまり怖くならないため、ペダルをカンガン踏んでいける。坂道でもあまり怖くならない。

やはり踏んでしまった

 そうこうして2週間程度乗っていた。多摩サイクリングロードを使って羽田空港まで行くという計画を友人と立てた。羽田の大鳥居を通過して羽田空港内へ。残念なことに整備区から先に進めず帰路に就く。空港を去ってつかの間、走っているとホイールの振れが出たのか、いや何か踏んだに違いない。大きな木ねじを踏んでしまったのである。太さは3mm程度有ろうか。これでは自走出来そうもない。おそるおそる木ねじをタイヤから抜く。シューという音と共にシーラント液が出る。どうもとまりそうはない。一か八かで指で穴を塞ぎシーラントが効くように促す。なんと止まったではないか。
 この止まった状態で空気圧を戻すことは穴が再び開いてしまう虞があるため、低圧のまま恐る恐る帰路に就く。どうかタイヤが持ちますように。

 祈りが通じたのか、何とか帰宅することはできた。なんとか自走は出来たのである。チューブレスタイヤの乗り心地は素晴らしい。しかし、パンクしてしまったことを考えると、気乗りしない。
 そうはいえ私はチューブレスの乗り心地と安定感は捨てがたい。シーラントで塞がらないパンクに遭遇する虞は依然としてあるが、このままチューブレスを使うつもりである。今回パンクしかけたことにより、正直に使う気が失せた。それでも40km以上の距離を空気再充填なしで自走できたことは一筆にあたいする。使うか、使わないかは、乗り手次第である。

諸情報

メーカーサイト

 http://www.hutchinsontires.com/en/catalogue-route.php?fiche=fusion2...(英語)

注:
 1)管理方法が不味かったのか側面の着色されたゴムの部分が溶けてしまった。
 2)車のタイヤのようにチューブレス構造をしている。
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