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松姫峠

松姫とはなんぞや

 私の専門は日本の中世ではない。殊に俗に言う戦国時代はサッパリ判らない。松姫に対して知っていることは武田信玄の娘であることぐらいである。調べてみると武田信玄の五女で織田信忠の婚約者のようである。後に信玄と家康と争いがあり、信長が家康に援軍を出したため松姫と信忠の縁談も破談となった。信長の軍勢に攻められ、松姫はこの峠を経由し現在の八王子市恩方に逃れたという。その故事ゆえ「松姫峠」と言われる。専門的なことは判らないため興味の有る方は調べるとよいだろう1)

帯に短し襷に長し

 地図で見ると峠は大型だ。また、アクセスしにくい立地条件も相まって手軽に利用できそうではない。山梨県小菅村と山梨県大月市を結ぶため、登って帰る分にはよいが、反対側に下りた場合は大きく迂回しないといけない。標高も1,250mと高く、自転車での利用は難しそうだ。いうなれば、帯に短し襷に長しである。
 そのような事情から避けているひとも多いのではないだろうか。私もその一人であった。実際に登ってみると峠は標高こそ高いものの、勾配は緩くあっさりしていて、道も整備されており登りやすい。流石に国道2)なだけはある。また、帯に短し襷に長しなことは車にとっても同様で、車が通行することは殆どない。小菅側は眺望は良くないものの、大月側は素晴らしい。一度訪れて損が無いはずだ。
 とはいうものの、国道20号線は大型を含めた自動車の交通量が多いので注意を要する。


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風景

 写真上:有名な松姫峠の碑。自転車乗りなら一度は訪れてみたい。
 写真下:天候が悪くてもジュラシックパークのような景観がたのしめる。

小菅側

 小菅村役場からスタートする。役場付近には「今川峠」、平行する道として「鶴峠」がある。眺望は期待出来ない。

大月側

 この風景を見ずして奥多摩の峠を堪能したとは言い難い。麓付近に猿橋という観光名所がある。峠に隣接する深城ダム人造湖の異様は興味深い。

注:
 1)http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/tourism/2010/11/post-25.php参照。
 2)国道139号線。現在、松姫峠の下にバイパスが建設中である。バイパスが完成すると峠はさらに交通量が減少することが予測される。
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