ざさいたま
その他 奥多摩 自転車 音楽 リンク集

入間白岩林道

檜原村、北と南をダイナミックに横断

 檜原村の地理に多少明るければ、村役場より左を行くと南地区、右を行くと北地区に分かれていて、ハイキングコースで浅間尾根を越えでもしないと、北と南を行き来することはできないことは知っているだろう。村の観光マップでもそのように説明されているし、村の人にきいてもそう言われる。
 自転車などで「風張林道」を知っているのなら、北側からでも倉掛尾根を経由して「風張峠」に至る観光ガイドに書いてない道も知っているだろう。車では林業作業車でないと通行できない。実はそれ以外にも、車で通行できる南北を横断できる道があるのである。林道であるため、通行自己責任であるが。「風張林道」に入らずそのまま直進するとまた分岐がある。左側の道は、ダート1)であり南側に繋がっていそうもない。その繋がっていそうもない道が今回紹介する林道である。

マニアックな道

 一般的にロードバイクはダートを走行できない。ダートが走行できるのは少し太いタイヤを履いたランドナー2)かパスハンター3)以上の悪路走破性をもったオフロード適合車である。但し、踏み固められたダートである場合に限り、23Cのロードバイクでも走行できる。この林道はロードバイクでぎりぎり走行が可能な範疇に入る。ガラが酷い場合は歩くことを余儀なくされるのはいうまでもない。注意は必要である。ダートなのでロードバイク乗りにはあまり知られていない。マニアックな道ではないか。
 ダートは峠までではなく、途中から舗装路になる。下図の赤線で示した区間がダート区間である。林道を上っていると反対側に掛倉の集落(きのこセンター下)を望むことができる。掛倉側から反対に見える道がこの道なのである。倉掛にある林道と比較すると多少眺望は劣るが、それでも数カ所見晴らしが良い所はある。勾配はそれほどでもない4)。一度行ってみて損は無いだろう。


より大きな地図で 入間白岩林道 を表示

風景

 写真上:カメラが傾いているわけでなく集落は斜面にあることがわかる。
 写真下:峠には特別な名前がない5)。高原的な風景である。

藤倉側

 激坂入口をスルーして直進、すぐ左側に見えるダートに入る。

数馬側

 「奥多摩周遊道路」で民宿浅間坂の看板が見えたら茶色い橋を渡ろう。民宿浅間坂の坂は無視して薄暗い道を進む。ロードバイクで登ってしまった場合は、藤倉側に抜けない方がいい。下っている最中ダートで小石を拾ってしまっても嬉しくない。眼下に数馬の集落が一望できるスポットもある。

注:
 1)dirty roadからdard roadに転じ、一般的に未舗装の道路を指す。
 2)所謂、旅用自転車。旅のため軽量化よりも、悪路走破性を重視している。
 3)ランドナーよりも峠を重視した自転車。ダート区間も考慮されているため、ロードバイクでは走行できない道も走破できる。
 4)勾配的には中級程度であるが、ダートがありロードバイクで行くには際どくテクニックを要する。
 5)近くに「藤原峠」がある。山道を歩かないと到達できない。
  戻る 次へ
saitama web-framework (c) 2007-2012 thesaitama. All Rights Reserved.