ざさいたま
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和田峠

自転車で上って来る人はどうかしている

 子供の頃、陣馬山に連れられた時である。
自動車で和田峠を走行中。
 私「自転車で登ってくる人どうかしているよね?」。
 父「今度自転車で行こうか」。
 私「・・・・・・」。
 この日は峠に車を置いて、すぐ近くの陣馬山に登った(登ったというには大げさであるが)。そのころの私には、自転車で陣馬山に登ることはキチガイ以外の何者でもなかった。車で上っても急な坂道、それを自転車で登ったら苦労すること間違いない。途中で自転車を捨てて、徒歩でゆっくり登ったほうがいいに決まっている。父が考えた無謀なサイクリング計画は、度々実行に移されそうになったものの、八王子側の入口のバス停でなんとか食い止めたため、実行に移されずに済んだ。

無謀なサイクリング計画は復活した

 峠サイクリング(通称ヒルクライム)にはまった私は、高齢の父と行くことは叶わないものの、和田峠が忘れられず八王子側から登ってみることにしたのである。近隣の峠に足繁く通っているため、急峻という道でも通用する体力があると自信満々で行った。
 それでも、噂に違わず辛かった。12%の傾斜はいいほうでみるみるうちに道が傾く、最大斜度17%計測1)。登っている最中に、コンパクトクランク2)が欲しくなってしまった。登りはひたすらダンシングを余儀なくされる、多摩屈指の坂であった。この調子で標高1000mまであったとしたら間違いなく上級者向けである。そこは八王子の山、それほど高くないため案外早くに到達した。これ以上の坂を求める奇特な方は「風張林道」をどうぞ。

藤野側はとてもいい

 藤野側は見晴らしがいい。緑が乏しい時期でも見晴らしがいいと感じるくらいであるから、夏はさらに良く、気持ちいいことは間違いない。こちら側の坂は一般的な傾斜で、八王子側のような極端なものでは無い。そして道も広く整備されている。途中に休憩所もあるため、夏はハイカーや自転車乗りで賑わうのだろう。


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風景

 夏はきっといい場所になるに違いない。

八王子側

 多摩地区屈指の坂。平均斜度10.4%。こちら側から登るには、隣の「入山峠」等での練習を勧める。登ってしまったら藤野側から下りたほうが安全である。また、「醍醐林道」を経由して和田峠を目指すルートもある。

藤野側

 見散らしがいい。登って帰ってくるピストンでも愉しめるだろう。平均斜度8%。

注:
 1)ルートラボによると局所的にひどい区間があるらしい、私の気圧と距離による斜度計は往々にしていい加減だ。
 2)一般的なクランクに比べて小ぶりな歯が付いている、坂道に適したクランク。通常は50Tx34Tのセットになっている。軽いペダリングを行えることから初心者に人気のアイテムでもある。
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