ざさいたま
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風張峠(奥多摩周遊道路)

中学の時の思い出

 父に連れられて初の本格的なコース。この峠によって一時自転車から遠ざかることになったしまった。中学生には厳しすぎた。
登っても登ってもひたすら続く坂。
 私「後どれくらい?」。
 父「もう少しだよ」。
 スタートは八王子。そして風張峠、奥多摩湖、八王子に戻る周回コース。結局騙されて登ってしまった。
世のお父さん方へ
 子供の体力が不十分なうちは、自分の自転車趣味に付き合わせないほうがいいですよ。
 子供が自転車を嫌いになってしまいますから。

27歳の再挑戦

 思い出の峠も自転車を買ってから、何時か挑戦したいと思っていた。そして数ヶ月後、思い出の峠に再挑戦した。今回は奥多摩湖側からである。最初は奥多摩湖までのサイクリングを計画していたのであるが、連れが走り足りない。周遊道路に行こうと。どうしても行きたそうなので、行くことにした。
 やはり辛かった。登れど、登れど続く坂。連れはクロモリロードでも全然平気な様子。こちらはカーボンの軽量ロードでも上れなかった。この一件以来、トレーニングに火か点いたのである。
 ジーパンを履いて、アウター1)(52T2))で登り切るという目標を掲げ挑戦した。数ヶ月後にはジーパンのまま足つき無しで登り切れる実力がついてしまったのだ。再度例の友人の登りに行ったら、立場は逆転していた3)。ジーパントレーニング恐るべし。お試しあれ。

入門コースとして

 以上は私の体験に基づいた記事であり、読者には有益でなかったかもしれない。一般的な観点からこのコースを見ると、レベルアップには外せない模範的コースといえる。有名な峠は難しいことが多い。しかし、ここは初心者が挑戦するには丁度いい。疲れることは疲れるが、初心者でも走破できる。走破することによって、得られる自信は大きい。東京都の道路最高地点を含むため、小さい峠にはない達成感がある。最初は辛い。不思議なことに回を重ねると、どってことない坂になってしまう。脚がつかなくなったら、他の中級峠にいっても対応できる体力ができあがっている。本格的な峠への入門コースなのだ。

都民の森

 多くの峠は峠であることを示す標識ぐらいしかない。峠に到達したからといって大抵は補給できない。希に茶屋等があるぐらいで、疲れを癒すような場所はない。ここも例外でなく峠には峠であることを示す標識と駐車場があるだけである。が、奥多摩周遊道路は都民の森4)という施設がある。都民の森は峠付近にあり事実上の峠のオアシスである。都民の森にまで至れれば燃料切れの体を潤すことができる。親切にも自動販売機やら売店、ベンチ、テーブルまで揃っている。厳しさを求める場合には興醒めであるものの、疲れた自転車乗りにしてみればありがたい。都民の森は木材工芸、自然観察野鳥観察等が行える自然体験施設であり、三頭山への登山口になっている。そのような意味でも挑戦しやすい。


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風景

 写真上:奥多摩湖が一望出来る月読第二駐車場は一見の価値有り。
 写真下:都民の森は自転車乗りのオアシスとなっている。

奥多摩側

 近い位置に「鶴峠」と「今川峠」がある。嘗て入口には有料道路時代の料金所があったが、現在5)は撤去されて無くなっている。

檜原側

 旧料金所6)をすぎると若干勾配が厳しくなる。峠を下りた所に「甲武峠(甲武トンネル)」への分岐路がある。健脚は「風張林道」を勧める。

注:
 1)ロードバイクのクランクには2枚ギヤがついている。アウターとは外側にある重いギヤのことである。
 2)52Tとは52個の歯がついているギヤである。前ギヤは歯数が多いほどスピードは出るが、より強い力が必要になる。52Tとは一般的には重い。
 3)勿論相手はクロモリロードである。
 4)http://www.hinohara-mori.jp/参照。都民の森が目当ての場合、自転車でいくよりも、自動車でいったほうが無難である。
 5)2012年4月30日調査。この時点では檜原側旧料金所は無くなっていなかった。
 6)2012年8月19日調査。檜原側料金所も無くなったことに気づく。
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