低予算ながら大ヒットしたアメリカのSFアクション映画。
この映画 = アーノルド・シュワルツェネッガーという
イメージが強く出来上がってしまった。
1984年 1
好み度 ★★★★★ 5.3
近未来で人工知能を持ったコンピュータであるスカイネットが
反乱を起こし機械軍を指揮していた。
だがそれに抵抗する人類の指揮者であるジョン・コナーが反撃に転じ
それに脅威を感じたスカイネットは
現代へT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)という殺人機械を送り込み
ジョンの母親であるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の殺害を目論む。
一方抵抗軍からも兵士カイル・リース(マイケル・ビーン)を送り込み
サラの護衛をするよう使命を与えられた。
当初は2を観た後に観たのだが
ある意味衝撃的であった。
2で味方だったシュワちゃんが敵だからだ。
2で彼のファンになったのに
これは小学生には辛い仕打ちである。
もやもやとしながらも
かつて大根役者といわれたシュワちゃんの
2とは違う雰囲気が観れるわけで
新たな発見はあった。
この世界の話もよく理解できたし。
明らかに人形を使っていたり
やはりサラの髪型などは昭和だが
今観ても最高に面白い。
これを観て寝るやつの気が知れない。
1991年 2
好み度 ★★★★★ 5.9
ジョン(エドワード・ファーロング)が生まれ標的が変わった。
また送り込まれた殺人ターミネーターも変わり
最新のT-1000(ロバート・パトリック)という液体金属で構成されたモデルが敵となり
1で敵役だった旧型のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が味方となっている。
私の中で一番の映画といっていいだろう。
もう何回観たかわからない。
初めて観たときは小学生の低学年だったが
父親が借りてきたビデオを観て
初めて衝撃を受けた映画だった。
なので私の中では一番なのだ。
父親も私に観せる前提だったのか吹き替え版だった。
特に印象的だったのがラストのシーンで
しばらく寝れなかったくらいである。
それくらい小学生には衝撃的だった。
すぐにシュワちゃんが好きになり
その他の映画も父親に借りてくるように頼んだ。
勿論これは2だったので1もその中には含まれていた。
ここで私のアクション好きが決まったのである。
因みにこの次に衝撃を受けた映画がチャッキー3なのである。
ああチャッキーじゃなくてチャイルドプレイね。
そちらは今観ると大したことないが
こちらはいつ観ても最高だ。