バンド「ECLIPSE」

このバンドもメロディアス・ハード・ロックを聴くにあたって

欠かせない存在だと思う。

WORK OF ARTと同様にスウェーデン産で

ロバート・サールのような卓越したライティングと

マルチ・プレーヤーのエリックがこのバンドの核だが

音楽を聴いてみるとAORの雰囲気もあるが

ヘヴィでスピーディーなギター・サウンドが主体で

リード・ギターのマグナスの存在も大きいことがわかる。

そういった意味では80年代の正統派メタルに近いが

それを究極にメロディアスにし

流用するが90年代のヘヴィでシリアスな音楽を

フィルターに通したような芯の太ささある。

 

ECLIPSEメンバー

(l. to r.)

Magnus Henriksson(マグナス・ヘンリクソン)<g>

Robban Bäck(ロバン・ベック)<ds>

Erik Martensson(エリック・モーテンソン)<vo&g>

Magnus Ulfstedt(マグナス・ウルフステット)<b>

 

音楽からもわかるように

エリックとマグナス・ヘンリクソンが中心となり結成。

今年で結成16周年といったところか。

エリックはマルチ・プレーヤーだが

主にシンガーを担っており

H.E.A.Tのシンガーの代役も務めたことがある実力派である。

彼らのアルバムはどれもこれも質が高いが

知るのが遅かったため初期の2作は廃盤となっており

ショップをまわっても中々手に入らない。

よって未聴だが絶対良い作品だろう。

 

2008年 3rd  ARE YOU READY TO ROCK

 

ARE YOU READY TO ROCK

 

1. Breaking My Heart Again ◎

2. Hometown Calling

3. To Mend A Broken Heart ◎

4. Wylde One

5. Under The Gun ◎

6. Unbreakable

7. Hard Time Loving You

8. Young Guns

9. Million Miles Away ◎

10. 2 Souls

11. Call Of The Wild

BONUS TRACK

12. Haunted – Wanted (Kharma)

 

2ndを発表した後にメンバーの脱退などで

4年間沈黙していた時期があったが

ロバンとキーボードのヨハン・ベルリンが加わり

ベースは不在だがライヴではサポート・メンバーを起用している。

このアルバムから入った私は一気に虜になった。

エリックのヴォーカルが天にも届きそうなハイ・テンションで

何と言ってもメロディが最高なのである。

これについてはどのアルバムにも言えることなのだが。

特に気に入ったのが内容はダークだが壮大な

To Mend A Broken Heartで是非聴いてもらいたい。

Breaking My Heart AgainはUFOのLights Outに似ていたらしく

Wylde OneのヴァースなんかはMR. BIGに似ている。

タイトルが示しているように

ストレートでとてもわかりやすい

最高級のハード・ロックである。

なおどのアルバムも全ての曲が最高なので

特に好きな曲には二重丸だけ記しておく。

 

2012年 4th  BLEED AND SCREAM

 

BLEED AND SCREAM

 

1. Wake Me Up

2. Bleed And Scream ◎

3. Ain’t Dead Yet ◎

4. Battlegrounds ◎

5. A Bitter Taste

6. Falling Down

7. S.O.S.

8. Take Back The Fear

9. The Unspoken Heroes

10. About To Break

11. After The End Of The World

JAPAN BONUS TRACK

12. Battlegrounds (ACOUSTIC VERSION)

 

このアルバムは前作より質が高く

甲乙がつけられないくらい

全てが二重丸な曲ばかりである。

これ以上のものは作れないんじゃないかと思うくらいである。

それじゃ夢がないので思わないことにするが。

メンバーに変更はなく

フライングVをクロスしたジャケットが示すように

よりギターが明確になりヘヴィでスピーディーな曲が目立つ。

象徴的なのがシュレッドしまくりのTake Back The Fearで

彼らがメタルをやったらこうなると本人たちも言っている。

メロディの質も向上し

一生聴き続けるだろうと思われる名盤。

 

2015年 5th  ARMAGEDDONIZE

 

ARMAGEDDONIZE

 

1. I Don’t Wanna Say I’m Sorry

2. Stand On Your Feet

3. The Storm

4. Blood Enemies

5. Wide Open ◎

6. Live Like I’m Dying

7. Breakdown

8. Love Bites

9. Caught Up In The Rush

10. One Life – My Life

11. All Died Young

BONUS TRACK

12. The Storm (ACOUSTIC VERSION)

 

今年の冬に発売した最新作。

エリックが多忙なことにより

アルバム発表の間隔が長いが

今回は早めに届けられファンも喜ばしいことだろう。

キーボードのヨハンはレコーディングには参加しているが

何故か正式メンバーから外れ

2ndに参加していたマグナス・ウルフステットが

ベースとして復帰している。

このアルバムも全てが二重丸だが

特に名曲だと思うのがWide Openである。

こんな曲を量産できるのはまさに神懸かりである。

音楽性は変わらないが

前作よりソリッド感は落ち

フックなメロディとバラード。

それら全ての要素のバランスがとてもいいと思う。

前作同様本編に収められている曲の

アコースティック・ヴァージョンがボートラとして

収録されているが共に本編のものより

良いんじゃないかと思わせる出来である。

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