本「歪笑小説」

2012年文庫

著者:東野 圭吾

 

歪笑小説

 

笑小説シリーズの4作目。

どうやらいきなり文庫化されたようだ。

 

新人編集者が目の当たりにした

常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。

自作のドラマ化話に舞い上がり

美人担当者に恋心を抱く

全く売れない若手作家。

出版社のゴルフコンペに初参加して

大物作家に翻弄されるヒット作症候群の新鋭。

俳優、読者、書店、家族を巻き込んで

作家の身辺は事件がいっぱい。

 

黒笑小説にも登場した作家たちが再登場。

全作品がその連作となっていて

小説業界のブラック事情を面白おかしく描く。

また登場人物のダメっぷりが面白い。

タイトル通り小説業界は歪んでいるということか。

実際の真偽は定かではないが

妙にリアルに感じられる部分もあり

作家を目指す人が読んだらどう思うだろう。

趣向を少し変えたのは正解だったが

もうこのシリーズは限界なんじゃないかなと思う。

Bookmark the permalink. Follow any comments here with the RSS feed for this post.
Post a comment or leave a trackback: Trackback URL.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です