2014年 アメリカ・中国
好み度 ★★★☆☆ 3.8
久々の映画館鑑賞。
3Dは遠慮させて頂きました。
3年ぶりの「トランスフォーマー」シリーズ4作目。
だがストーリーは前作から4年後の設定。
監督は同じだが主要キャストは一新された。
味方であるはずのオートボットまでもが
アメリカ政府によりトランスフォーマー狩りされていた。
そんな中ギリギリの生活を強いられていた
発明家のケイドは古いトラックを手に入れる。
これをどうにかして金にしようとするが
娘テッサと共に戦いに巻き込まれるのであった。
このシリーズは全て映画館で鑑賞してきたが
正直もういいかなと思う出来であった。
ストーリーにも強引さが感じられるし
変わらず戦闘シーンや音響に迫力はあるのだが
気持ちの高鳴りを感じなかった。
無駄が多すぎるので本作は2時間に収めた方が良かっただろう。
主人公のファミリーネームをイェーガーにするなど
遊び心は評価できるとは思うが
笑いについては空回りしていたし
いくら中国市場が大事だからといって
あそこまであからさまにやられるとげんなりしてしまう。
一体どれくらいの金を援助したのだろうか。
キャストが一新され
また新たなトランスフォーマーが始まるような予感を感じさせるが
ビジュアルだけで終わってほしくないというのが本音。
映画館で鑑賞したことに後悔はないが
時間を忘れさせてはくれないので少々疲れが残る。