3位決定戦
ブラジル vs オランダ 0 – 3
チアゴ・シウバが復活してもやはり立ち直れなかった。
しかもそのチアゴがPKを献上してしまう。
ゴール前は隙だらけ攻撃にしても形は作れず
前回同様オスカルは頑張っていたが独善的だった。
疲れてるのはオランダの方なのに
それ以上に動きは鈍くある意味ドイツ戦より酷かった。
選手交代しても流れは変わらず
監督はお手上げ状態。
もはや自由にやって下さいみたいな。
こんなんじゃ日本でも勝てるんじゃないか?
自国開催なのに失望で終わってしまった。
それとは対照的にオランダは価値のある大会となった。
決勝にはいけなかったものの
選手全員をピッチへ送った監督の采配は
若手の活躍とオランダサッカーに成長と進化をもたらした。
前線3人とカイトは最後の大会になるかもしれないが
私が知る限り過去最高の状態といっていいと思う。
それだけにアルゼンチンなんかに負けたのが悔やまれる。
負けちまったのはしょうがないが
個人的にはドイツとオランダを決勝で観たかった。
それにしてもハルクに対して解説者が
「パワーだけで正確性がないですからね」と言ったのには笑えた。
ベストプレーヤー
オランダ:フラール
ブラジル:マイコン