映画「パシフィック・リム」

2013年 アメリカ

好み度 ★★★☆☆ 3.8

 

Pacific Rim

 

巨額の制作費が投入された

ロボットが怪獣を倒すSFアクション。

 

深海から現れた巨大怪獣が都市を破壊。

それに対抗するべく

人型巨大兵器「イェーガー」を開発した人類は優勢となるが

怪獣の強さが増しイェーガーではどうしようもなくなっていた。

 

最近ロボット映画が増えているような気がする。

トランスフォーマーもそうだが

それのようにロボットが意志を持っているわけではなく

飽くまで兵器だということ。

日本ではガンダムやゲームのフロントミッションのように

人間が操るというロボットはたくさんあるが

ここでは二人の人間が同調して操らないといけないということが新鮮である。

それがこの映画の醍醐味であって

戦闘シーンや都市を破壊する様は迫力はあるものの

ストーリー的には主役とそのパートナーに重点が置かれる。

それが目立つ理由は

ロボットは細部までこだわっているところもあるが

どうも主役以外はお粗末だからだ。

特にロシアのロボットは名前からして酷く

原子力で動くというのも狙っているとしか思えない。

共に戦い興奮と感動を呼ぶものであってほしかった。

怪獣をモンスターではなく

そのまま日本語の発音で言っているあたりや

日本の俳優をパートナーにすることで

やはり日本の漫画や怪獣映画のオマージュを

表してくれているのかもしれないが

どうも芦田 愛菜が登場するとげんなりしてしまう。

演技力は凄いと思うのだが。

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