バンド「MERCYFUL FATE」

キング・ダイアモンドが在籍していたデンマークのメタル・バンド。

キングの他にソングライターを務めるハンク・シャーマン<g>が

重要な役割を担っていたので

こちらの方がKING DIAMONDよりバンド要素が強い。

結成は1980年代前半だが一度解散して

キングはオリジナル・メンバーの

マイケル・デナー<g>とティミ・ハンセン<b>を連れKING DIAMONDを

ハンクはFATEというハード・ロック・バンドを結成。

だが1992年にキム・ラッツ<ds>以外のメンバーと

新ドラマーにスノーウィ・ショウを迎えて再結成。

その後メンバーを入れ替えながらも

5枚のスタジオ・アルバムを発表するが

全7作品のアルバムを残して再び解散。

 

音楽性はKIND DIAMONDと大差ないが

MERCYFUL FATEの方がハンクの生み出すリフが特徴的で

それに美しいメロディが重なってドラマを形成している。

ヴォーカルもメロディを重視しているので

不気味さはあるがホラー要素は少ない。

KIND DIAMONDはコンセプトなので

アルバム全体に意味があり

奥が深い作りになっているが

MERCYFUL FATEは単純に曲としてかっこいいものが多い。

 

1996年 5th  INTO THE UNKNOWN

 

INTO THE UNKNOWN

 

1. Lucifer

2. The Uninvited Guest

3. The Ghost Of Change

4. Listen To The Bell

5. Fifteen Men (And A Bottle Of Rum)

6. Into The Unknown

7. Under The Spell

8. Deadtime

9. Holy Water

10. Kutulu (The Mad Arab Part Two)

 

再結成してからの第3弾。

MERCYFUL FATEは初期の2作が好きだという人は多いが

私は再結成後のアルバムも好きである。

その中でもこのアルバムは前作のTIMEと同様に好きだ。

初期と比べるとリフが捻くれてることに変わりないが

プログレ的な要素が減退しストレートな感じになっている。

それでも展開が変化するドラマティックな演出は健在。

ミドル・テンポの印象が強いが

キングが今まで以上にメロディを歌っているし

LuciferからThe Uninvited Guestの流れがかっこいい。

Kutuluは前作収録のアラビアンなThe Mad Arabのパート2なので

聴き比べてみると面白いだろう。

 

試聴

Under The Spell

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