バンド「KEE OF HEARTS」

イタリアのメロディアス・ハードの名門レーベル”Frontiers”から

また新たなプロジェクトが届けられた。

その注目すべきプロジェクトの主役が

FAIR WARNINGのトミー・ハート(vo)と

元EUROPEのキー・マルセロ(g)である。

その名もKEE OF HEARTSというのが洒落ている。

 

KEE OF HEARTSメンバー

(l. to. r)

Ken Sandin(ケン・サンディン)<b>

Kee Marcello(キー・マルセロ)<g>

Tommy Heart(トミー・ハート)<vo>

Marco Di Salvia(マルコ・ディ・サルヴィア)<ds>

 

ベースはALIENの人らしい。

ドラムはよくわからない。

 

2017年 1st  KEE OF HEARTS

 

KEE OF HEARTS

 

1. The Storm

2. A New Dimension

3. Crimson Dawn

4. Bridge To Heaven

5. Stranded

6. Mama Don’t Cry

7. Invincible

8. S.O.S.

9. Edge Of Paradise

10. Twist Of Fate

11. Learn To Love Again

BONUS TRACK

12. Invincible (ACOUSTIC VERSION)

 

先々月発表したデビュー作。

もう一人の主役が

プロデューサーのアレッサンドロ・デル・ヴェッキオで

彼が全ての楽曲をライティングしている。

中には外部ライターと共作しているものもあるが

キーとトミーは関与していない。

そもそもアレッサンドロ・デル・ヴェッキオという人物は

Frontiersではお馴染みなのだが

私のイメージでは

良いメロディを量産する製造マシンのようなもので

そのどれもが高品質なことに変わりないが

ずば抜けて輝いていることもないというのが本音。

なのであまり期待せずにいたのだが

トミーがヴォーカルということがどうしても気になり

試聴したら購入ということに相成った訳です。

やはりトミーが気になる理由はFAIR WARNINGがあるからで

正直私が求めるものもそこにあるわけです。

実際結論から言うと買って正解。

FAIR WARNINGほど哀愁あるギターは披露していないが

トミーの熱さは現在のFAIR WARNING以上(楽曲が充実しているから)で

メロディについてもアレッサンドロを見直した部分はかなりある。

次作が出るとなれば

キーとトミーの二人も作曲に関わってくれることだろう。

アルバム「WILL TO POWER」

ARCH ENEMYの新譜。

 

2017年 10th

 

WILL TO POWER

 

1. The Race

2. Blood In The Water

3. The World Is Yours

4. The Eagle Flies Alone

5. Reason To Believe

6. Murder Scene

7. First Day In Hell

8. Saturnine

9. Dream Of Retribution

10. My Shadow And I

11. A Fight I Must Win

12. Set Flame To The Night

BONUS TRACKS FOR JAPAN

13. Back To Back

14. City Baby Attacked By Rats

 

アリッサが加入して2作目。

そしてジェフ・ルーミスが加入して初のアルバム。

ジェフが加入してそれがどう作用するか気になったが

彼は作曲にはノー・タッチらしい。

正直最初聴いたときは前作の方が好きだな。と思ったのだが

そんなことを思った自分が少々恥ずかしくなった。

最初の印象はどうも地味な気がするし

4曲目までは強烈だが

あとはメロディが弱い気がする。

前作のTime Is Blackにタイプが似ている

Dream Of Retributionは別として。

それに前作のレビューを書いているときに

クリーン・ヴォイスを使ったらどうか?

ということを提案したが

それがまさか本当に実現するとは思わなかった。

そう提案しておいていざ聴いてみると

やはりARCH ENEMYでは微妙な気がする。

今ではそんなことはないが

本作についてまとめると

リフやアレンジに80年代のテイストが強く感じられ

その分シンプルに聴こえるのである。

それに初のクリーン・ヴォイスが入っているから

現代メタルが好きなファンにとっては

どうもパッとしない部分もあるかもしれない。

それをどう受け入れるかは

個人の問題なので好き嫌いはあるだろう。

Back To Backはあらゆるバンドがカヴァーしている

PRETTY MAIDSの有名曲。

PRETTY MAIDSといえばやっぱりこれなんだな。

City Baby Attacked By Ratsは

イギリスのパンク・バンドG.B.H.のカヴァー。

新日プロレスじゃないからな。

意味は同じみたいだけど。

LOUD PARK 17(2日目)

CRY VENOM

またも知らないバンドだったので調べた。

Second Windを聴いた限りではかなり現代っぽいな。

でも80年代の香りも漂わせている。

かなり盛り上がりそうな音楽だ。

と思ったのだがそれほどでもなかった。

やはりまだまだ若いなという印象だが

見た目がグッド・ルッキンなので

ライヴ映えはしていますね。

 

BLACK EARTH

本番まで正体を明かさなかった。

GOODSも当日まで販売しない気合いの入れよう。

期待してアリーナに陣取ったが

あれ?シャーリー?まさかのARCH ENEMYか?

と思ったらあれ?クリス?

一瞬考えBLACK EARTHだ!

この瞬間相方のテンションがMAXに。

長いプロジェクトではないだけに

観ておきたかったのだが

まさかここで観れると思ってなかったので得した気分。

演奏は言うまでもないでしょう。

しかしヨハンは老け顏だよな。

 

APOCALYPTICA

チェロでメタルを演奏する4人組。

さすがに弦楽器だけでは寂しいのでドラマーもいる。

オリジナル曲もいっぱいあるし

ヴォーカルが入っている曲もあるのに

バックにはPLAYS METALLICA BY FOUR CELLOSと書いてある。

そりゃ始まりはMETALLICAのカヴァーだったが

今もそれをメーンでやっているとは思わなかった。

やはりカヴァーの方が観衆の受けがいいのだろうか?

実際乗っている人もいたが

弓で叩くように弾く奏法や

立って頭を振りながら弾く姿は真新しいものの

どうも退屈な部分があることは否めない。

折角チェロがあるんだから

クラシカルな曲でもやればいいのに。

 

DEVIN TOWNSEND PROJECT

外に出てスタミナをつけていたので

途中からの鑑賞となった。

前回出演したときに観ているし

そんなに好みの音楽ではないので

反対側のアリーナでのんびりしていた。

メンバー全員スキンヘッドだなと思ったら

鍵盤の人には髪の毛がありました。

そんなこと気にしてないで

ちゃんと音楽聴きなさいよ。

ご飯食べた後だしちょっと眠くてな。

既に相方も燃え尽きているようだ。

まだ本命があんだろが。

 

BLACK STAR RIDERS

THIN LIZZYを前身に持つバンド。

THIN LIZZYのメンバーであるスコット・ゴーハムが立ち上げた。

ヴォーカルの歌唱もフィル・ライノットに似ている。

だがライヴではそんなに似ているとは思わなかったが。

THIN LIZZYは好きだが

このバンド名義で活動してからは聴いたことがない。

THIN LIZZYの曲をやってくれることを期待して

アリーナ前方に陣取ったわけだが

予想通りやってくれたので良かった。

もっとやってほしかったけどね。

やはりスコット一人だけかなりおっさんだな。

SABATONやMESHUGGAHのTシャツを買いたかったが

それどころかほとんどのTシャツが売り切れていて

唯一デザインのかっこいい彼らのTシャツを買った。

Tシャツはどのバンドかが重要ではなくて

デザインが一番重要ですから。

 

CRADLE OF FILTH

彼らもほとんど音源を聴いたことがない。

デス・ヴォイスと例の金切り声だけで構成されていたので

もっとクラシカルで良い曲もあるのに少し残念。

でも新曲のHEARTBREAK AND SEANCEは気に入った。

女性が歌うパートもあるんですね。

相方はあのダニの独特な叫びに参っていたようだが

確かにあれは好き嫌いがあるだろう。

もっと全体的にバランスと精度が高ければ

音楽自体は荘厳なものだからもっと良さが伝わったのだが。

 

MESHUGGAH

彼らも前のLOUD PARKに出演して以来。

数学メタルと称されるほどとてもリズムが難しい。

演奏するのも並大抵ではないだろうが

ギター・リズムに合わせたライトが効果的で

圧倒的なパフォーマンスだった。

思わずリズムを楽しんでしまいました。

総合的にみると2日目のベスト・アクトかもしれないが

個人的にはそこまで好みの音楽ではないので

グッとくることはなかったですね。

一方相方は理解できない音楽が続いて

限界に近いようで死亡寸前。

本命次だけど大丈夫か?

どうだった?と聴くと全部同じに聴こえるとさ。

それはデス・メタルでは禁句やで。

 

SABATON

いよいよ本命の登場だ。

お決まりのGhost Divisionが始まると

相方が復活し楽しんでいるのがわかった。

観衆も大いに楽しんでいるようで

本日一番の盛り上がりだった。

実際私も2日間で一番楽しかった。

MCでバカは乾杯という意味だというのがウケたようで

バカ・コールが涌き起こった。

新たに加わったREINXEEDのトミーも

ネタに使われ馴染んでいるようにみえた。

ヨアキムより断然綺麗な歌声だけどね。

わけわからん日本人が登場したのは微妙だったけど。

 

GENE SIMMONS BAND

さらにわけわからんのは観衆がステージに出てきた

KISSのおっさんである。

素人をステージに乗せることは決してやってはいけない。

楽しそうにやるのはいいんだが

明らかにファンじゃなさそうな人

写真を撮ったりしている人や

マイクを占領しているおっさんなど見るに堪えない。

ジーン・シモンズもお姉ちゃんだったら良かっただろうが

やはり嫌だったのかGet Outと言っていたのに苦笑。

正直な気持ちノーメイクのジーンだけで

KISSの曲をやられてもなんとも思わない。

況してや初めてなだけに

KISSとして観たかったというのが本音。

単独公演をやる意味があるのか皆目理解できない。

 

MICHAEL SCHENKER FEST

やはり神は神だった。

個人的なハイライトはやはり彼でしょう。

ゲイリーのヴォーカルはさておき

白スーツのグラハムも見れたし

ロビンも見れたので満足です。

グラハムは意外と声出てましたね。

まあでもやはり目が釘付けになるのはマイケルでしょう。

あの変則的なフレーズの指使いはもはや変態です。

それで全く音がぶれないあの音色はさすが神です。

ただルドルフのことをあれだけ散々言っておいて

動きは彼に似てたのが滑稽でしたね。

しかもSCORPIONSのロゴをつけていたし

Coast To Coastまで披露してくれた。

SCORPIONSは大好きだが

正直マイケルの方がいいと思ってしまいました。

同じソロ活動でもインギーなんかとは比べ物になりませんな。

神はライヴに限る!そう思いました。

LOUD PARK 17(1日目)

正直今回のLOUD PARKはあまりお目当てがいない。

でも気になるバンドはあるので

結局は二日とも参戦するのであった。

 

ALDIOUS

去年も観たので

もはやビジュアル重視。

やはり去年の気になる点は改善されていない。

しかも朝が早いせいか

声は出てないしMCも声がカスカス。

元々はメタルなんて知らなかったような人だから

メタルを歌うのはきついんじゃないかと思う。

もはやサワちゃんだけがお目当てです。

 

SKINDRED

全く知らなかったが

調べてみるとさらに興味ない。

苦手なラップとレゲエを加味した音楽で

歌っているのも黒人だ。

よってアウェイ感があるかと思いきや

オーディエンスのレスポンスがいいようで

ショウとしては楽しいものだった。

相方も楽しんでいるようだ。

Kill The Powerは楽しめる曲でいいと思う。

スカーフがグラサンのトゲトゲに刺さって

取れなくなってました。

 

BEYOND THE BLACK

お目当てはヴォーカルの姉ちゃんです。

というのは嘘で音楽にも興味があります。

ドイツ出身だがIn The Shadowsは

WITHIN TEMPTATIONに通じる部分があり

ギタリストによるグロウルも使用したりする。

ドイツと言えばMCをしたとき

「ドイツからきました」を忘れてしまって

とってもキュートだったが

一見メタルをやっているとは思えない

キュートな容姿から出でくる声はとてもパワフルだ。

鍵盤の弾き語りがお決まりのようで

しかもそれがMOTORHEADだから憎い演出である。

今や浸透してきた女性ヴォーカルのメタル・シーンを

さらに盛り上げてもらいたいと思う。

 

L. A. GUNS

その名の通りLA出身のバッド・ボーイズ・バンド。

といってもかなり貫禄がついているが。(特にトレイシー)

以前は二つのL. A. GUNSが存在していたが

トレイシー・ガンズとフィル・ルイスが和解し

一つとなって新作を引っ提げ来日。

正直3rdしか持っておらず

しかもあんまり聴いていないので

個人的に楽しめるかどうかわからなかった。

それに再びこのメンバーで見れるか怪しいので

一応見ておいた。

Speedという曲にはDEEP PURPLEのあれと

似ているフレーズがありますね。

つうか全く同じなんですが

これって新曲らしいです。

まあ思っていたよりも演奏はタイトでしたね。

 

BRUJERIA

全く知らないし訳がわからん。

正直ここまで理解できない音楽はないが

今後絶対に見ることはないと思い見てみた。

聴いててもやはり訳がわからん。

MCがスペイン語というのも訳がわからん。

それは私がわからんだけなのだが

唯一わかった部分はトランプ大統領には不満があるようだ。

メキシコ出身なんですが

少なくとも隣国だけにかなり影響があるようだ。

楽しめた部分はヴォーカル二人の動きと

恋のマカレナのマリファナ連呼ですかね。

SiとNoの掛け合いとね。

 

WINGER

やっと楽しめるバンドの登場だ。

うちのドラムくんはラーズがダーツで

WINGERを的にしているのを見て

キップは駄目だと言っていたが

私は好きである。

個人的にはもっと前作と最新作から

やってほしかったんだが

思っていたよりもキップは声が出ていたし

抑え気味のサウンドは聴きやすく

レブのソロも観れたので良かった。

もっと曲をやってほしかったけどね。

相方がキップをジョニー・デップに似ていると言っていたが

それはサングラスが原因なだけだと返しておいた。

しかもデップ・ウィンガーと言っていたので

吹き出してしまいました。

 

OPETH

実に久しぶりの鑑賞である。

赤坂でやった単独公演以来だろう。

8年くらい前だろうか。

あのときはまだグロウルを多用し

美しいパートはあったもののヘヴィな音楽をやっていたが

今やシフト・チェンジをし

美しくクリーンな幻想プログレが多くなった。

これもミカエルの音楽マニアの影響だろう。

それがこの舞台でどう作用するか心配したが

昔の曲もやったし

何よりも凄まじい貫禄で全てを丸めてしまった。

ただ昔からだが動きがないし

難しい音楽なので初心者には地味に映っただろう。

その証拠が相方だよ。

渋い声で独特な笑いをくれるMCは相変わらず。

あと曲が長いのでフェスでは少し物足りない。

 

OVERKILL

本当に今回は全く縁がないバンドが多い。

スラッシュの重鎮なのだが

一枚もアルバムを聴いたことがない。

ハイトーンのシャウトという点では

ANTHRAXと似通っている部分はあるだろうが

音楽性が少し違う。

ANTHRAXは色々あったが基本NWOBHMの影響が強いのに対し

彼らはスピード重視のスラッシュ一点で

同じような音楽にしか聞こえないことが辛い。

それが私にはどうも取っ付きにくい原因で

大迫力のライヴでパフォーマンスも良かったものの

個人的にはあまり楽しまず

疲れを取るため座っていた。

 

ALICE COOPER

彼は本物のエンターテイナーである。

SLAYERも良かったがレアという点で

本日のハイライトは間違いなく彼だろう。

マジシャン張りのギロチン演出や

人形を使ったパフォーマンスに

大型フランケンなど

刺激的な演出物を持ち込み

嘸かし来日が大変だったことだろう。

昔からやっている手法なのだろうが

私も含め現代のメタラーには新鮮に映ったことだろう。

これなら曲を知らない人でも楽しめること間違いなし。

私はほとんどの曲を知っていたので

現代メタラーの枠には嵌まらないかもな。

昔からあまり聴かせるタイプのヴォーカルではないので

その点に関してはあまり気にならなかった。

あと元THE IRON MAIDENSのニタは美人で

プレイも良くショウに華を添えていた。

 

EMPEROR

あの華やかな雰囲気から一変。

雰囲気ではなく不陰気の方が似合う轟音が鳴り響く。

ノルウェー出身のブラック・メタル帝王の登場だ。

今回はちゃんとメンバーが来日できたようです。

ブラックといってもシンフォニックやメロウな要素もあるので

他のブラック勢よりは聴きやすい。

さらに今回は2ndの再現という事で

ファンは見逃せない内容となった。

WINGERのときもそうだったが

最初ヴォーカルが聴こえづらく

ドラムも同様でごちゃごちゃしていたが

徐々にバランスは良くなったと思う。

私も初めての体験だったが

緑のライトが禍々しさを演出し

世界観に引き込まれた。

イーサンを初めて体験できたので満足です。

理解できない音楽が多かった相方は既に死んでましたが。

 

SLAYER

そして今度はスラッシュ・メタルの帝王だ。

彼らの演奏はいつも素晴らしいのだが

今回は私が観た中で一番良かったんじゃないかと思う。

個人的にボールのドラムは硬質で

SLAYERにはあまり合わないというか

好きにはなれなかったのだが

今回は全く気にならなかった。

多分サウンドの所為もあるんだと思う。

いつもは内臓にバスドラが響くのだが

今回はスピーカーが違うのか

どのバンドも全体的に音圧がなかったので

聴きやすい部分はあったかもしれない。

まあ絶対ずんずん来ると思っていたので

あれっと思ったのは事実だが。

本当に衰えを知らないスーパー・バンドである。

アルバム「DEGREED」

ロビンとマッツのエリクソン兄弟を擁する

DEGREEDの最新アルバム。

 

2017年 4th

 

DEGREED

 

1. Sugar

2. Shakedown

3. Save Me

4. Tomorrow

5. Animal

6. If Love Is A Game

7. Evil Eye

8. War!

9. Lay Me Down

10. Nature Of The Beast

11. Silence

BONUS TRACK

12. Lost & Found

 

デビューから注目されていたのに

何故か前作はマネジメントの問題からか

日本盤が見送られたが

本作は全ての環境を一新し

勝負のセルフ・タイトルで

強力なアルバムを作ってきた。

前作は未聴だがメンバーは前作から変わってないようだ。

なので全ての面において大分成長が感じられたのだが

これで人気に火がつくのも時間の問題なんじゃないかと。

それくらいメジャー感が出ている。

シンセが強調されているのは

このバンドの特徴なのだが

ギターとの兼ね合いも見事で

ヘヴィなときはヘヴィに

ポップなときはポップでヴァラエティに富んでいる。

そしてそれに素晴らしいヴォーカル・メロディが乗る。

今回特に目立つのがそれなのである。

バンド史上過去最高のメロディがここにはある。

メロハー好きには必聴の一枚である。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ

マーベルの同名コミックを実写化した映画。

宇宙版アベンジャーズみたいな感じだが

このヒーローたちは日本ではあまり馴染みがない。

これで日本で成功するのかと思うが

それは実際に観てみると良い。

後悔はまずない。

 

2014年 1

好み度 ★★★★☆ 4.8

 

Guardians of the Galaxy

 

トレーラーでアライグマが強烈な印象を放ち

興味を惹かれた人も多いだろうが

まさかこいつに感動させられるとは思わなかっただろう。

鑑賞者にその感動を与えるには

強烈なキャラたちにどれだけ感情移入できるかだが

誰もが変わり者なので

かなり苦労した部分はあるだろう。

ましてや日本にあまり浸透していないわけだから。

だが最近涙もろい私は十分に共感できた。

ストーリーは明快でアクションは爽快

そして笑いあり泣きあり。

ここまで単純に楽しめる映画は然う然うない。

単細胞な私にはぴったりである。

 

2017年 リミックス

好み度 ★★★★★ 5.2

 

Guardians of the Galaxy Vol.2

 

引き続きジェームズ・ガンが監督をとった。

じゃないとこのキャラたちは使いこなせない。

キャラたちの共感を得る手間が省けられるので

本作は作りやすかったと思うが

本当にキャラの描き方がうまい。

特にベビーグルートの存在は魅力的である。

相方がぬいぐるみを欲しがったくらいだ。

よって前作の鑑賞は必須であるが

本作も笑いと泣きは健在である。

寧ろキャラの性格が浸透しているので

よりグレート・アップしていてセンスも良い。

まあ下ネタも含まれているが

これもキャラが浸透しているからできること。

センスといえば挿入歌がイケている。

70年代くらいの音楽で構成され

SWEET、FLEETWOOD MAC、CHEAP TRICKなど

どれもセンスが良い。

こんなにふざけた感満載なのに

最後には納得させられる映画は

然う然う真似できないだろう。

次作は必ずや映画館に赴きたいと思う。

Sickness

大人になったからできること。

それはたくさんあります。

飲酒や喫煙

SEX and Drug

普通運転免許

それは18歳からでも可能か。

そして一度にCDを50枚も購入してしまうこと。

それは所謂大人買いというやつです。

いくらセールだったからとはいえ

これは所謂病気というやつです。

それはとかこれはとか所謂とか

もはやCrazyというやつです。

いやただの無駄遣いか?

いやちゃんと聴き込むからそんなことはない。

 

This is fucking!

 

試聴を重ねて好みのやつだけを厳選したわりにはこれです。

メロハー好きなので半分くらいはそれです。

選ぶだけで何時間費やしたかわかりません。

問題のマネーですが全部で¥50,000くらいですかね。

No moneyのくせに完全に病気だわ。

でも意外と安いでしょう?

理解できない人も多いでしょうが

メタル業界やアーティストのためには

CDを買うということが一番重要なのです。

それでもこれはないわ。

全部聴くのに一体どれだけかかるんだ。

これから出る新作CDも買うというのに。

いずれ紹介していきたいと思います。

そんなことよりSEX and Drugに突っ込めよ。

THE RASMUS活動再開そして来日決定!

5本指に入る私の好きなバンドTHE RASMUSが活動再開

そして新作「DARK MATTERS」を10月に発表する。

先行シングルの”Paradise”のOVを観るだけで

あぁあの声が帰ってきたな。

と嬉しくなります。

それに伴うツアーも決定し

11月末に東京と大阪で単独公演が決まった。

実に11年ぶりの来日だが

主催のマーキーは最近頑張っているように思う。

NOCTURNAL RITESもようやく新作を出すし

あと半分もない今年ですが

非常に楽しくなりそうです。

映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」

2017年 アメリカ

好み度 ★★★★☆ 4.2

 

Transformers/The Last Knight

 

公開日に鑑賞してきました。

シリーズ5作目にして最終章だというが

どうやらまだまだ続くようだ。

降板を示唆しながらも結局はマイケル・ベイが指揮をとった。

 

古代からトランスフォーマーが存在していたことが明かされる。

その起源である創造主がオプティマス・プライムを洗脳し

地球侵略を企てる。

 

この予告だけで興味をそそられる。

前作はあまり評判が良くなかったが

主役が再びケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)なので

少なくとも前作は観ておきたい。

彼も本作で卒業と宣言している。

全体的な出来としては前作よりは楽しめた。

個人的にこのシリーズは映像とゾクゾク感を求めるのであって

ストーリーはあまり重要視していない。

まあ5作目だけあって単純な構成にするのは難しいだろうが

そこにこだわるあまり熱さが半減している部分はある。

ただ良い部分もあるのは確かで

特にオプティマス・プライムのシーンはゾクゾクした。

彼の出番は圧倒的に少ないのだが

やはり主役は彼なんだと思わせる。

しかし敵があまりにも弱くて呆気ない。

No Sacrifice, No Victoryとあるが

犠牲とはなんだったのか?

インデペンデンス・デイのような戦いに巻き込まれた

民間人のことだろうか?

HAMMERFALLのアルバムを聴いてみるしかない。

またお決まりのコメディ要素もあまり笑っている人がいなかった。

でも何故か観たくなってしまう何かがあるのは間違いない。

バンド「DREAM EVIL」

このバンドもスウェーデンのイエテボリ出身。

現代欧州メタル・シーンを代表する有名プロデューサーである

フレドリック・ノルドストロームが結成し

今やすっかり有名になったギター・ヒーローのガス・Gが

在籍していたことでも知られている。

音楽性は古き良き80年代のメタルが基本。

メタルを愛していることがひしひしと伝わってくるような

ザ・メタルって感じで聴いていると

素直にメタルって最高だなと思える。

ただパロディ的な要素もあり

ふざけているのか真面目なのかはっきりしないが

これもメタルが本当に好きなんだという表れだろう。

 

DREAM EVILメンバー

(l. to r.)

Niklas Isfeldt(ニクラス・イスフェルド)<vo>

Peter Stålfors(ピーター・スタルフォース)<b>

Patrik Jerksten(パトリック・ヤークステン)<ds>

Fredrik Nordström(フレドリック・ノルドストローム)<g>

Mark U Black(マーク・U・ブラック)<g>

 

メンバーにはそれぞれもう一つの呼び名があり

例えばフレドリックはリッチー・レインボーというが

これは明らかにふざけているだろう。

AntidoteのVIDEOなんかもふざけているが

これはこれで面白いからよい。

 

2002年 1st  DRAGONSLAYER

 

DRAGONSLAYER

 

1. Chasing The Dragon

2. Save Us

3. Dragonheart *

4. Losing You

5. Hail To The King

6. Heavy Metal In The Night

7. The Prophecy

8. H.M.J.

9. In Flames You Burn

10. Kingdom Of The Damned

11. The 7th Day

12. The Chosen Ones

13. Losing You (Inst. Version) *

14. Outro

* BONUS TRACKS FOR JAPAN

 

デビュー作だが名プロデューサーという肩書きがあるので

楽曲のセンスも粒揃いで外れはない。

The Prophecyのようなメロスピ調の曲もあるし

影響が窺えるSCORPIONSなどの人気バンドには

名バラードというものが必ず存在し

それが良いバンドの一つのステータスだが

このバンドにもそれが備わっているので

世界的に成功しそうな予感は感じる。

ただフレドリック曰く

趣味でやってるような部分もあるので

ストーリーに沿っているかとかは別として

H.M.J.のような能天気っぽい曲も外せないようだ。

これが否かはどうかはリスナーが勝手に決めればいいだけで

本人たちは楽しそうなのでいいんじゃないか?

 

2004年 3rd  THE BOOK OF HEAVY METAL

 

THE BOOK OF HEAVY METAL

 

1. The Enemy *

2. Into The Moonlight

3. Chapter 6 *

4. No Way

5. Crusaders’ Anthem

6. The Book Of Heavy Metal (March Of The Metallians)

7. The Sledge

8. Tired

9. Unbreakable Chain

10. M.O.M.

11. The Mirror

12. Only For The Night

13. Chosen Twice

* BONUS TRACKS FOR JAPAN

 

1年も経たずに2ndを発表し

来日も成功させ勢いが出てきた渾身の作品。

2ndはなぜかレンタルがあって

地味ではあったが決して悪くない作品だった。

だがこのアルバムはついに来たかというくらい

メタルのエッセンスが詰まった

アンセム的な素晴らしいアルバム。

ただなぜ日本盤だけのボーナス・トラックから始まるのか。

1stにようにストーリーに見合った内容で

構成されているのかはわからないが

これがあるのとないのとでは大分印象が変わってくると思う。

視覚的にもスノーウィ・ショウはいい味出してます。

しかしInto The Moonlightは何回聴いてもいいな。

 

2006年 4th  UNITED

 

UNITED

 

CD1

1. Introduction *

2. Falling

3. Fire! Battle! In Metal!

4. United

5. Blind Evil

6. Evilution

7. Let Me Out

8. Higher On Fire

9. Kingdom At War

10. Love Is Blind

11. Pain Patrol *

12. Back From The Dead

13. Lady Of Pleasure *

14. Doomlord

15. My Number One

* BONUS TRACKS FOR JAPAN

 

CD2

1. Calling Your Name

2. Dynamite

3. Into The Unknown

4. I Will Never

5. Vengeance

 

5曲のボーナス・ディスクが付いてくる初回盤。

タイトルからするとDynamiteはSCORPIONS

Into The UnknownはMERCYFUL FATE

VengeanceはYNGWIEを連想するのだが

カヴァー・ディスクではない。

ここでなんとガス・Gとスノーウィ・ショウが脱退。

これで終わったかと思ったが

マーク・U・ブラックとパトリック・ヤークステンが加入。

その2人のお披露目で幕は開ける。

でもこのイントロもボーナス・トラックなんですけど。

そして疾走曲へ繋ぎ

出だしはいい感じ。

コーラスのメロディも悪くないぞ。

その後も悪くない曲が続くのだが

ただどうもガツッと来るものがないな。

でもコーラスはポップな感じで聴きやすいかも。

後半は少々だらけてしまうので

やはりスターが抜けた穴は大きいかなと思わざるを得ないが

まあある程度は実力が認められた感じなので

まだ終わりにするには早いかなと。

 

2010年 5th  IN THE NIGHT

 

IN THE NIGHT

 

1. Immortal

2. In The Night

3. Bang Your Head

4. See The Light

5. Electric

6. Frostbite

7. On The Wind

8. The Ballad

9. In The Fires Of The Sun

10. Mean Machine

11. Kill, Burn, Be Evil

12. The Unchosen One

BONUS TRACKS

13. Good Nightmare

14. The Return

15. Save Yourself

16. Black Hole

 

マーク・U・ブラックが脱退しダニー・ディーモンが加入。

個人的には前作より好みです。

メロスピ風の疾走曲は見当たらないものの

パワフルで飾り気がない剛直な

メタル要素満載の曲が目立っていて

メロディを生かすというよりは

メタルとしての重みや漢臭い部分を重視している。

よってニクラスの歌唱もより熱く

彼に助けられている部分も多いだろう。

そんな中にもクラシカルなThe Unchosen Oneや

ツイン・ギターが最高なOn The Windなどは印象的で

これがまた違った味をもたらしてくれるので飽きはこない。

バラードが復活したことも嬉しい要素だ。

 

2017年 6th  SIX

 

SIX

 

1. Dream Evil

2. Antidote

3. Sin City

4. Creature Of The Night

5. Hellride

6. Six Hundred And 66

7. How To Start A War

8. The Murdered Mind

9. Too Loud

10. .44 Riders

11. Broken Wings

12. We Are Forever

BONUS TRACKS

13. Under Attack

14. Nowhere To Run

15. Conquer The Power

16. Crush It

 

先々月発表した7年ぶりの新譜。

マーク・U・ブラックが戻ってきた。

バンド名をタイトルにした曲を

最初に持ってくるあたりに気合いを感じたので

レビューを読まずに購入した。

それなのに最初聴いたときは失望してしまった。

明らかにメロディが弱いのである。

特に前半からして冴えない曲が多い。

How To Start A Warでちょっと復活するが

その後も下降していく一方。

でもメタルとしてのかっこよさはあるし

それもニコラスの歌唱があるからであって

何度か聴いてそこまで悪くはないとは思えるようになったが

久しぶりに復活してくれたアルバムとしては

ちょっと物足りないかなと思う。